タデ藍の講習に行ってきました。

おはようございます。

11日は、新しく発売された正真正銘の本物・100%純国産蓼藍のセミナーに参加させていただきました。

私が使っているハナヘナインディゴは、マメ科。その青のもつ美しさや香りがすんごく好き。

しかし、藍は、もともとヘナに比べると、ちょっと感作性が強い部分があるようなので。

季節の変わり目や、花粉の時期、ストレスが過度にかかった後などに、それらの事が引き金となって(今まで大丈夫だったのに急に)

痒みや、頭皮に敏感に反応がでる方がたまにいらっしゃるのです。

インド藍が悪いわけではなく、現代人の抱えるストレスの怖さというか、身体は正直なのですね。

で、今回の藍はタデ科の100%純国産の藍です。

属性が違います。蕎麦アレルギーがある方はちょっとだけ注意が必要だそう。   あぁ素敵だ。

こんな感じで高地の藍里農園で、生産者様が丁寧に有機の土壌で育ててくれている藍なのです。

夢にまで見た国産の藍を、髪に使えるとは!嬉しいです。

ここまで、生産者様とがんばって形にしてくださった方は、カラーのエキスパートで

元美容師で現在は、株VISMの代表・様々な事業を展開されてる伊澤さん。

穏やかだけど誰よりも熱い、タデ藍への愛!

イギリス仕込みの知識から毛髪化学、生体化学までのご研究と知識は半端ない方なのです!写真が横ですみません)

香草カラーの産みの親でもある・そんな伊澤さんが惚れ込んだ国産タデ藍。

国産タデ藍の素晴らしい効果としては、

  1. 粘膜治癒効果
  2. 抗酸化物質であるポリフェノールが含まれている
  3. 免疫調整力
  4. 抗炎症・抗菌作用

現に、カプセル状の藍を飲んで癌が改善された症例が発表されているそうなのですね。

素晴らしいです!

ということで、さっそく昨夜自分の髪で検証してみました。

ハナヘナの高品質インド藍と国産タデ藍対決です。

パウダーの違いはこんな感じ。毎日クレイに触れてる自分はちょっとうるさいです。笑

若干の色の違いとパウダーの手触りと一番感じるのは香りの違い。

私はインド藍の香りが好きなんですよね。タデ藍は、マイルドな香りでした。

そして、今回はヘナではなく、水に混ぜるとPH7で酸化鉄の色が薄ピンクに発色するClargileのレッドクレイをミックスして

繋ぎとしていれてみました。(頭皮にレッドを塗布するのはリスクも多いですけれど)

こんな感じにね。

 

で、お湯の温度などは、細かな注意点を教えていただいたので。

それぞれの色の違いとクレイが混ざった粘性の違いを感じながら、コネコネする至福なひととき♪

さて、塗布!

右と左に塗り分けて(おでこの吹き出物にもタデ藍を塗布してみました。笑)

仕上がりの違いは、毛束で見ればわかりやすいかと思って。

■毛束テスト(放置タイム50分|180度2スルー)

おぉ!熱を加えたら紫に変化しました。

酸化と藍の発色の問題もありますが、条件は同じですので。うん。てことは

使い方が面白そうー!!

コストや発色などいろいろと考慮しながら、

タデ藍とインド藍をお客様にご提案させていただきたいと思います。

どちらの藍も素晴らしいな。

クレイとヘナでデトックスで、クレイのセミナーでも体験していただきたいです。

**

あぁまた一つ素晴らしいものと出会えました。

伊澤さん、ご参加の皆様、ありがとうございました。

 

 

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#ありがとうございました

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